インフルエンザの症状とその予防法・原因について学びましょう。また、インフルエンザには実はかかりやすいタイプの方がいます。それについてもこの記事は触れさせていただきました。そして、病院に行ってからの診査・診断方法、インフルエンザにかかってからの治療方法、予防ケアについても詳しく学んでおきましょう。

インフルエンザの症状

冬が深まるにつれて気を付けなければならない病気の一つにインフルエンザがあります。特に12月から4月にかけて猛威を振るうことで知られるこの伝染病は、かかってしまうととても厄介な病気として知られています。

主な症状は発熱が38~40度ぐらいまで高温が約1週間程度続きます。頭痛、関節痛、喉の痛みや悪寒も強く、一度かかると布団から出ることがなかなかできない病気です。大人の方なら多くの方が経験されている病気ではないでしょうか。

風邪の場合の潜伏期間は5~6日程度と言われていますが、インフルエンザの場合は1~2日と言われ、急激に症状が進行するのも大きな特徴です。

インフルエンザの原因

その原因のウィルスは3種類あり、A型、B型、C型と呼ばれています。大きな流行になる可能性の高いウィルスはA型が多いですが、毎年どのインフルエンザウィルスが流行るのか見極めるのが難しいのが現状です。予防接種をしたにも関わらず、インフルエンザにかかってしまったという話はよく聞く話です。中にはひと冬で異なる種類のインフルエンザにかかってしまう方もおられます。

インフルエンザにかかってしまう原因はインフルエンザに感染している人のクシャミや咳に含まれているインフルエンザの原因菌を吸い込んでしまうという「飛沫感染」が主な原因、感染経路になります。また、手等にウィルスが付着し、感染してしまう「接触感染」の場合もあります。つまり、感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」の2つになります。

インフルエンザにかかりやすい人のタイプ

インフルエンザに毎年かかってしまうような人とほとんどかからない人がいます。中にはインフルエンザの予防接種を毎年のように受けているにも関わらず、インフルエンザに感染してしまう人もいます。逆にインフルエンザの予防接種をしていない人でも感染しない場合もあります。つまり、インフルエンザにかかりやすいタイプの人とそうではない人がいるということです。そこで、どのような人がインフルエンザにかかりやすいのでしょうか。解説いたします。

冬になると飛沫感染で病気になってしまう病原菌はインフルエンザに限りません。風邪のウィルスなどもたくさん空気中には浮遊しています。それらウィルスを吸い込んでも、病気に感染しない人と感染する人がいます。これは人の持っている「免疫力」が大きなキーワードとなります。

免疫力の高い人はウィルスを吸い込み体内に侵入しても、免疫細胞(白血球)がこのウィルスを退治してくれます。そのため、免疫力の高い人は病気にかからない強い体のといえます。逆によくインフルエンザや風邪などのウィルスにかかる人は免疫力が低く、弱い体の人ということになります。ではどのような人が免疫力が低く、インフルエンザにかかりやすい人なのでしょう。これを知ることでインフルエンザの感染予防になるかもしれません。

特に、お年寄りや幼児の場合、よくインフルエンザにかかりやすく、症状も重篤化する傾向があります。お年寄りの場合は加齢に伴い、体内臓器の機能低下などで免疫力が低下してしまうことが大きな原因です。また、幼児の場合は免疫力そのものがまだ低く、ウィルスが体内に侵入しても対応ができないのです。つまり、免疫システムがまだできあがってない状態といえるでしょう。

しかし、お年寄りでも幼児でもないのに、毎年のようにインフルエンザにかかる人もいます。これも免疫力で説明することができます。免疫力は生活習慣が強く影響します。いつも元気に活発に運動している方、十分に睡眠をされている方、ストレスを抱え込まない方、喫煙、飲酒をしない方などは免疫力が高く、インフルエンザにかかりにくいといわれています。

一方、逆に生活習慣が悪化している人、つまり、睡眠を十分にとれていない方、ストレスを抱え込んでいる方、喫煙、飲酒をされている方、食生活が乱れている方はよくインフルエンザにかかりやすいといえます。

また、今の日本の社会は昼間だけでなく、真夜中も活動されている方も増えています。つまり、昔と比べ、コンビニなど真夜中でもお店が開いていて、便利な世の中にはなりました。24時間社会と呼ばれるゆえんでもあります。しかし、それに伴い、生活習慣の悪化を招き、現代人は免疫力が低下する傾向にあるのです。インフルエンザは現代病といっても良いのかもしれません。

免疫力はそれに加え、20代を堺として、後は加齢とともに低くなる傾向にあると言われています。ですので、インフルエンザにかかりにくい体になるには年齢とともに生活習慣を見直すなどの対策が必要だと言えるでしょう。また、50代になると免疫力は20第の約半分になると言われています。いつまでも若い頃のような生活習慣を続けられなくなるのはこのことからもよくわかります。よくインフルエンザにかかる人は生活習慣をよく見直してみましょう。

検査・診断

インフルエンザの症状の初期は特に風邪の症状とも似ていますので症状だけを見てもなかなかわかるものではありません。ですので、実際にインフルエンザ病原菌に感染しているかどうかを調べる必要があります。そして調べる方法は以下のように2つあります。

  • 実際にインフルエンザ病原菌が潜伏しているか調べる
  • インフルエンザに感染すると免疫細胞が抗体を作り出します。その抗体があるかどうかを調べる

最近では「迅速診断法」が開発されていて、病院に行くと十数分程度で診断が出るようになりました。この診断方法は迅速診断と呼ばれるものを使用します。細長い綿棒を直接、鼻粘膜などに押し当てて直接病原菌を採取し、検査キッドで検査するのです(上記の①に該当します。)。

現在の診断ではほとんどこの方法が採用されています。しかし、インフルエンザ感染の初期には陰性だと診断されるケースや、検査の環境によっても陰性にも関わらず陽性と判断される場合があります。そのため、正しい診断方法とは、それらの検査結果と患者さんの症状も加味した総合的な診断が重要です。患者さんは適切に症状を伝える必要がありますし、また、お医者さんの経験も重要となってきます。

治療方法

治療方法は薬物療法と一般療法の2つあり、どちらの治療方法も大切です。まず薬物療養ですが2つに分類することができます。「タミフル」や「リレンザ」などの「ノイラミニダーゼ阻害薬」です。インフルエンザウィルスの増殖スピードはかなり速く、48時間以内でピークに達します。「ノイラミニダーゼ阻害薬」はウィルスの増殖を抑える薬ですので、この期間に服用しなければ正しい効果は得にくいといわれます。そのため、インフルエンザが疑われると、この期間のうちに病院で診察していただき、服用することが大変重要となります。

次にこの期間を超えてしまってインフルエンザに完全にかかってしまった場合、服用する薬は対処療法の薬になります。主には解熱剤に頼ることになります。そして、先ほど記載しました一般療法と合わせて治療することがとても大切です。一般療法ではとにかく安静にすることが一番です。また、高熱による脱水症状が起きやすいので、水分補給を行うようにしなければいけません。完全にインフルエンザにかかってしまうと1週間程度はつらい症状が続きます。根気よく、一般療法や対処療法の薬を頼りに直していきましょう。

予防・ケアの方法とは?

インフルエンザの予防ケアとはどのようなものがあるのでしょうか。具体的な方法を解説していきます。

まず早い段階で対処することが重要です。最初にできることはインフルエンザワクチンを注射することでしょう。インフルエンザの重篤化を予防することがなりますので、インフルエンザの健康被害に合うことも少なくなります。近年ではインフルエンザワクチンを注射することが一般的に広まってきています。インフルエンザを未然に防ぐインフルエンザワクチンは予防ケアの中でも重要な役割を占めるのです。

また、インフルエンザは飛沫感染や接触感染が原因です。そのため、飛沫感染に対してはマスクをかけるのも有効でしょう。また、インフルエンザが猛威を振るっている時期にむやみに人ごみの中に出かけないことも挙げることができます。そして、外出し、家に帰った後はすぐに手洗いうがいです。飛沫感染、接触感染の観点から有効だといえます。

また、インフルエンザにかかりやすい方は免疫力が弱い方なので、夜更かしをせず、よく睡眠をとり、規則正しい生活をする、タバコを吸わない、日常的に運動をするなど免疫力が向上するような生活習慣をとるようにしましょう。身体の免疫力システムの約70%が腸内環境によってコントロールされています。身体の中に入ってしまったインフルエンザウィルスに負けない為に、腸内環境を日頃から正常に保っておくことが大切です。

また、インフルエンザウィルスは湿度に弱いため、部屋の湿度にも注意を払うように心がけましょう。湿度は50~60%が理想的だといわれています。加湿器や濡れたタオルを部屋で干すなど有効です。湿度計を部屋のわかりやすい所に置き、注意、確認しましょう。

インフルエンザに注意

インフルエンザは毎年のように流行しているとニュースで流れています。まだまだ、人々のインフルエンザ予防知識が乏しい証拠といえるでしょう。一人一人がインフルエンザの予防の知識を正しく身に付けると、このようなニュースもいずれは少なくなっていくのではないでしょうか。インフルエンザ予防に対する、一人一人の知識、心構えが重要です。

まずはご自身のインフルエンザ予防知識を高め、それを実施してください。そして一番身近な家族にも予防知識を共有することが大切です。そして、周りの知人の方にも注意喚起してください。知人やまた、ご自身の予防にもつながります。

インフルエンザ感染予防の大きな要素としては生活習慣を見直し、免疫力UPを図ることがとても有効だと言えます。また、未然に感染を防ぐためには予防接種も効果的であることも忘れないでください。

インフルエンザに役立つ乳酸菌の選び方

不足している栄養を効果的に摂る方法

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